ポドルスキ、神戸へ移籍か 今夏3年18億円、トルコ紙報道

   【スポメディア・ウォッチ】

   Jリーグにビッグネームがやってくる可能性が出てきた。

   元ドイツ代表でガラタサライAS(トルコ)のFWルーカス・ポドルスキ(31)が、J1・ヴィッセル神戸への移籍に合意したと、2017年2月15日付でトルコ紙「ヒュリエト」が報じた。

ポドルスキの移籍情報をトルコメディアが伝えた
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3年で約18億円の契約か

   記事によると、移籍は2017年6月になる。神戸はJリーグ開幕の2月25日までの移籍を模索していたが、ガラタサライ側の要求で、トルコリーグのシーズン終了まで待つことで合意に至ったという。

   移籍金は270万ユーロ(約3億2400万円)で、契約は3年1500万ユーロ(約18億円)と、年俸約6億円の計算になる。これまでのJリーグ最高年俸は、2014年にセレッソ大阪に在籍した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランの推定3億4650万円とされている。

   ポドルスキはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)やアーセナル(イングランド)、インテル・ミラノ(イタリア)など欧州名門クラブで活躍し、15年7月からガラタサライに所属していた。今季はリーグ13試合に出場し3得点をあげている。ドイツA代表には19歳だった04年にデビュー。FIFAワールドカップ(W杯)は06、10、14年の3大会に出場し、累計5得点を記録している。また、UEFAユーロ2008では大会優秀選手の1人に名を連ねた。

   16年8月に代表引退を発表したが、実力と存在感は健在。Jリーグのクラブに加入となれば、最大の目玉選手となりそうだ。

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