岡崎レスターが監督解任
リーグ優勝一転、降格危機

   イングランド・プレミアリーグ優勝から一転、FW岡崎慎司(30)が所属するレスター・シティFCが2部降格危機にある。

    2017年2月23日(現地時間)クラブは、クラウディオ・ラニエリ監督の解任を公式サイトで発表した。


岡崎慎司(レスター公式サイトより)
岡崎慎司(レスター公式サイトより)
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「ラニエリ監督の功績は疑いようがない」が...

   レスターは1部へ昇格直後の14-15年シーズンは14位に終わったが、ラニエリ監督がオフの15年7月に就任すると快進撃を見せた。15-16年シーズンはFWジェイミー・ヴァーディが11試合連続ゴールのリーグ新記録を打ち立てるなど、2位と勝ち点10差をつける圧倒的な強さで奇跡の初優勝を果たした。15年6月に加入した岡崎はこのシーズン、主力として36試合出場5得点を記録しチームに大きく貢献している。

   ところが、16-17年シーズンのレスターはなぜか鳴りを潜めている。第25節を終えて、勝ち点は降格圏の18位と1差の21。総得点数24は19位(ワースト2位)タイと振るわない。

   クラブによる解任発表では、「レスターの監督として最大の成功を収めた彼の功績は疑いようがない」と賛辞を送るも、「現在はクラブのプレミアリーグでの地位を危機にさらしている。クラブの利益を考えるにあたり、理事会は監督の交代が必要と判断した」としている。

    後任が決まるまでは、クレイグ・シェイクスピア助監督と、コーチのマイク・ストーウェルが指揮をとる。

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