英メディア「0円選手ベスト50」の8位に!
本田圭佑、ミランに別れを告げるか

   【スポメディア・ウォッチ】

   ACミランとの契約終了まで半年となった日本代表FW本田圭佑(30)。出場チャンスに恵まれないなど不遇が続いているが、今夏の移籍市場では熱視線を浴びるかもしれない。

    英メディア「HITC SPORT」が2017年2月22日(現地時間)、今夏で自由契約となる選手のうち、注目される選手トップ50を発表した。首位のFWズラタン・イブラヒモビッチ(マンチェスター・ユナイテッド)や2位のMFダニエレ・デ・ロッシ(ASローマ)などそうそうたる顔ぶれに混じり、本田がアジア勢で唯一、8位に名を連ねた。

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「いまだに大量のオファーを受けるに値する」

   サッカーでは契約期間中の移籍には「賠償金」が発生するが、契約終了の場合はなく、これらの選手は「0円選手」と呼ばれる。

   本田は13年12月、3年半契約でミランへ移籍した。背番号10を授かるなど、当初の期待こそ高かったが、監督交代などで出場機会に恵まれず、移籍の可能性もささやかれ続けた。

「ここ数シーズンに渡って退団の可能性を囁かれてきた本田圭佑は、いよいよミランとの契約満了を迎える。彼はまだ30歳であり、いまだに大量のオファーを受けるに値する日本のプレイメイカーだ」

   「HITC SPORT」は本田をそう評し、自由契約選手で8番目の高評価を与えた。

    米メジャーリーグサッカー(MLS)や中国スーパーリーグ、プレミアリーグの複数クラブが、本田獲得に関心があるとされている。ミランとの決別がいよいよ現実となるのか。彼の去就が今夏、サッカー市場をにぎわせることとなりそうだ。

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