「ゆず」横浜市営地下鉄オリジナル1日乗車券発売へ ギャラリー電車も走る

   横浜有数の繁華街である伊勢佐木町は、音楽デュオ「ゆず」の原点ともいうべき場所だ。2人がまだアマチュアミュージシャンだった時代、旧松坂屋前でストリートライブを行っていた。また1日およそ62万人が利用する横浜市営地下鉄は、1972年に開業した伊勢佐木長者町駅~上大岡駅が最初の区間だった。

   伊勢佐木町で深く結ばれる「ゆず」と横浜市営地下鉄、さらに地元情報誌「横浜ウォーカー」の3者が協力して、夢の企画が実現する。


ゆずオリジナル1日乗車券のデザインイメージ
ゆず、横浜市営地下鉄、横浜ウォーカーがコラボ
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ギャラリー電車に乗るなら1日乗車券がお得

   横浜市と神奈川県の地元情報誌「横浜ウォーカー」5月号17年4月20日発売)では、ゆずの表紙・インタビュー記事と、市内のゆかりの地などを紹介する特集を組む。


「横浜ウォーカー」2017年5月号

   オリジナル1日乗車券は、17年4月22日~5月31日に1万枚限定で発売する。券面のデザインは、横浜ウォーカー5月号の表紙と同じデザインだ。発売場所は横浜市営地下鉄のあざみ野駅、新横浜駅、横浜駅、桜木町駅、関内駅、上大岡駅、戸塚駅、湘南台駅、日吉駅、センター北駅、中山駅の計11駅で、金額は大人830円。小児券は発売しない。


横浜市営地下鉄ブルーライン

   さらに4月18日から5月15日までの28日間、市営地下鉄ブルーライン(あざみ野駅~湘南台駅間)にて「ゆず」ギャラリー電車を1編成運行する。車内にポスターを掲出するだけでなく、液晶モニターで映像素材を放映する。運行時刻は不定期。

   ギャラリー電車の走る期間はゴールデンウィークを含むので、休みの取れる「ゆずっこ」も多いのでは。2人の写真と動画を思いっきり楽しみながら、横浜ぶらり旅を満喫してはいかがだろう。


ゆずの映像素材イメージ

   オリジナル1日乗車券の有効期限は4月22日から6月30日まで。未使用のまま保存しておきたいという人は、通常の1日乗車券(大人740円、小児370円)を別途購入することをおすすめする。


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