「空飛ぶ車」年内にも発売へ アメリカ企業が開発

   「空飛ぶ車」は、もう未来の話ではないようだ。

   米企業「Kitty Hawk(キティホーク)」が、一人用の水上飛行機「Kitty Hawk Flyer(キティホークフライヤー)のデモ動画を2017年4月24日公開した。動画の中には、バイクのようにまたがって、「空飛ぶ車」のような1人乗りの飛行機を自由に乗り回している男性の姿が映っている。

キティホーク社のユーチューブより
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一番リアリティがある

   キティホークは、米カリフォルニア州・シリコンバレーの複数のスタートアップ企業が共同で設立。大手航空機メーカー「エアバス」や、グーグルの共同創業者であるラリー・ペイジ氏、ドバイ政府などが出資するなど、本気度がうかがえる。

   この水上飛行機は、水上ボートのような小型艇の上に操縦席があり、8か所に取り付けられたローター(回転翼)が回転することで浮上する。イメージするなら大きいドローンのような形だ。

   動力は電気を使用し、重さは100キロほど。約4.5mまで上昇可能で、最高時速は40キロ。航空免許を必要とせず、数分で操作をマスターできるという。17年末の発売を予定していいて、価格は未定だ。

   この動画が公開されると、ツイッター上では、

「今まで見てきたこの手のやつの中で一番リアリティがある」
「なんて素敵な飛行機械!」
「すっっっごい乗りたい!こういうの大好き」

などの反応が上がった。

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