川崎宗則、日米1500安打達成 ムネリン昇格後は勝率「8割」

   「ムネリン」の愛称で知られるソフトバンクの川崎宗則(35)は2017年5月11日、対オリックス戦で日米通算1500安打を達成した。

川崎宗則
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「ほんとイケメンだわ」

   川崎は今シーズン、怒涛の幕開けとなった。

   メジャー移籍6年目を直前に控えた17年3月29日(日本時間)、マイナー契約を結んでいたカブスから突然の「解雇」を通達される。

   その後、古巣・ソフトバンクに復帰が決まり、開幕直後に入団。2軍スタートとなったが、川崎が出場する試合には連日ファンが殺到、「川崎フィーバー」が起きた。

   4月28日に1軍初昇格すると、「1番二塁」で即スタメン出場、安打を放つなどファンを沸かせた。以降、着実に結果を残してきた。

   そして迎えた5月11日の試合、3回先頭で迎えた第2打席で中前打を放ち、日米通算1500安打を達成した。記録を伝える場内アナウンスが流れると、川崎は手を上げて歓声に応え、スタンドへ丁寧にお辞儀を繰り返した。

   ツイッター上では、

「ムネリンかっこよすぎるだろほんとイケメンだわ」
「本当におめでとうございます」
「本当にムネリン凄い!これからも頑張って!」

と祝福の声が多数上がった。

   川崎の1軍復帰戦後、ソフトバンクは10勝2敗(5月12日時点)と好調が続く。それまで12勝11敗だったことを考えると驚異的な数字だ。

   ソフトバンクは2季連続で優勝を逃している。今シーズンは「ムネリン効果」で雪辱を果たせるか、期待が集まる。

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