斎藤佑樹、623日ぶり勝利もファンから「厳しい声」

「ちょっと長かったですね。すみませんでした(笑い)」

   日本ハム・斎藤佑樹(28)が2017年5月31日のDeNA戦で、623日ぶりの白星を挙げた。お立ち台に上がった斎藤は、ハニカミながらこんな言葉を口にした。

日本ハムの選手紹介ページより
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「ハンカチが勝てたのは、マグレ」

   斎藤はこの日、今季2度目となる先発に臨んだ。4月6日のロッテ戦では、5回を投げて3失点と敗戦投手となっていた。その後は2軍生活が続くも、直近の2試合では、計10イニングを無失点と好投していた。

   この実績が評価され、ふたたび1軍での先発機会を与えられた斎藤は見事期待に応えた。DeNA打線を相手に、5回を投げて最少失点に抑え、2年ぶりの勝利をおさめた。昨年から取り組んできたツーシームが効果的だったとの指摘が多い。

   ツイッターでは、ファンらから

「斎藤も後が無いような状態で頑張った!」
「ハンカチ王子の雄姿そして早大スター投手からプロでの不振と落差に腐らず、一生懸命に、素晴らしいです!」

と祝福の声が相次いで上がった。

   一方、

「斎藤には厳しいけど、ここまで我慢してクビを切らなかった栗山に感謝するのと、久しぶりの勝利だからといって今日の内容に満足するようではダメ一応もう7年目だから『若手』ではないんだよな...」
「ハンカチが勝てたのは、マグレ。言わば、ベイ打線が淡白すぎたから」

と厳しい声も飛び交った。

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