日本初「IoT旅行かばん」 モバイルバッテリー内蔵、スマホと連携できるBluetoothトラッカー搭載

   旅行バッグおよびスーツケースなどを手がけるエース(東京都渋谷区)は、IoT(モノのインターネット)化された旅行用かばんとしては日本初だというスマートラゲージ「マックスパス スマート」を、2017年9月1日から全国の百貨店および直販サイト「エースオンラインストア」などで順次発売する。

出張などラゲージとともに移動する機会が多いユーザーに
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Bluetoothで連携すれば置き忘れや盗難防止に

   トラベルバッグブランド「プロテカ」の「マックスパス」シリーズから、航空機内への持ち込みが可能なサイズの最大容量モデルをベースに、スマートフォンを約2回充電できるモバイルバッテリーを搭載。充電しながら通話などの操作ができるよう、最長約100センチまで伸びるコードリール式ケーブルをラゲージに内蔵する。

   加えてBluetoothトラッカー「TrackR」を搭載し、スマホと連携して一定距離(約30メートル)離れるとアラートが鳴り、不意の置き忘れや盗難防止などに役立つ。ラゲージを紛失した場合でも「クラウドGPS」機能により、ほかの「TrackR」ユーザーが近くを通るとデバイス同士が連携。持ち主のスマホに最新の位置情報が届き、見つかる可能性が高まるという。

   カラーや使いやすさに配慮したスマホ収納位置、ケーブルの配置などを、デザインオフィス「nendo」が監修する。

   カラーはブラック、シルバー、ウォームグレーの3色。

   価格は6万6000円(税別)。

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