カシオの新タフカメラが「ガンダムの卵みたい」 4m落下耐衝撃、50m防水機能など搭載

   カシオ計算機は2017年10月11日、過酷な環境下で行われるエクストリームスポーツの撮影に適したタフカメラの新ブランド「G'z EYE(ジーズアイ)」を立ち上げた。10月27日には、50メートル防水など4種類のタフ機能を搭載した「GZE-1」を発売する。

   「戦士ガンダムの卵みたい」「手投げ弾みたい」。「GZE-1」の武骨なデザインは、ツイッターなどでそんな反響を呼んでいる。

「GZE-1」(左は、スマホアプリ「G'z EYE」)
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広角レンズで臨場感あふれる写真を

   カシオ計算機の「GZE-1」は、4メートルの高さから落下しても耐えられる耐衝撃性を始め、水深50メートルまでの防水性、マイナス10度の耐低温性、IP6Xの防塵性(IP6Xは、粉塵も内部に入らない程度の耐塵性を示す保護等級)を誇る。ダンスやBMX、スケートボード、スノーボード、サーフィンなどのエクストリームスポーツでも、安心して撮影できそうだ。

   190.8度(静止画)/170.4度(動画)で撮影できるF2.8の広角レンズを搭載しており、広々とした背景で臨場感のある写真が撮影できる。動画の一部だけをスローモーションで撮影する「ドラマチックスロー機能」も備えており、エクストリームスポーツの劇的な瞬間をドラマチックに演出できるだろう。

   「GZE-1」はまたスマートフォンアプリ「G'z EYE」とワイヤレスで連携でき、手ブレ補正の強弱設定や位置情報の記録など、画像を転送して細かな設定変更を行える。

   同社公式サイトでの説明によれば、デザインは「手に持ったときも格好良く見えるような武骨なフォルムに仕上げた」という。ネット上のファンらは、アニメ「機動戦士ガンダム」や映画「スター・ウォーズ」、アニメ「ベイブレード」で「既視感」があったようで、ツイッターで

「戦士ガンダムの卵みたい」
「ザクのクラッカーみたいですね」
「スターウォーズの近接地雷みたい」
「最新のベイブレードかと思いました」 「手投げ弾みたい。持っていて職質かけられそう」

との反応を示していた。

   価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後(税込)。10月27日発売。

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