画家・岡田尚子氏、版画展を開催 狼とカラスを描き続けた11年の集大成が集結

   2017年11月2日~5日の期間、画家でイラストレーターの岡田尚子氏の版画展が開催される。

展示される版画作品「まやかしと蝶」ⒸNAOKO OKADA
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ライブペインティングも実施

   女性画家の岡田氏は、2002年に取手松陽高等学校(美術科・日本画専)を卒業後、イラストレーターとして活躍。

   2006年からは、「狼」と「カラス」に魅了され、彼らをモチーフにした作品を描き始める。「生まれながらに恐れられ、忌み嫌われる彼らの運命。その中で生きてきたからこそ、放てる強さと哀愁を描きたかった」――彼らに傾倒する理由をこう話す。

   透明感のあるリアルな作風が特徴で、風光明媚な風景と調和する狼とカラスの「共演」は一見に値するだろう。

   展覧会では、デビュー時から現在までの計57点を展示。約1年の構想を経て製作した新作5点も初披露する。

   展覧会は、新宿ヒルトピアアートスクエア(東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京地下1階)で開催。3~5日の13時からは、岡田氏本人によるライブペインティングも実施される。

   開場は11時~19時(最終日は17時まで)。入場は無料。一部を除き展示作品は購入も可能。

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