AIプロセッサーが最適なカメラ撮影の方法を自動で選択 ファーウェイのフラッグシップスマホ「Mate 10 Pro」

   モバイル機器などを手がけるファーウェイ・ジャパン(東京都千代田区)は、スマートフォン「Mate 10 Pro」を2017年12月1日に発売した。同社のフラッグシップモデルに位置づけられ、最大25倍のパフォーマンス向上を実現するというNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を内蔵したAI(人工知能)プロセッサー「Kirin 970」を搭載する。

新世代のAIプロセッサーを搭載、カメラ撮影など強力にサポート
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どちらのスロットも4G LTE&VoLTEが利用できる「DSDS」対応デュアルSIM

   アスペクト比18:9の約6.0型フルHD+(2160×1080ドット)有機ELディスプレイを搭載。OSは「Android 8.0」、独自のユーザーインターフェイス「EMUI 8.0」を採用する。

   アウトカメラは2000万画素モノクロセンサーと1200万画素カラーセンサーの「Leica」製ダブルレンズ仕様。AI技術を活用して10種類以上の場面や物体を識別し、被写体の特徴や属性に基づき最適な撮影方法を自動で選択する。またインカメラも独自のAIアルゴリズムによる美しく自然なボケを演出できる。

   「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」対応のSIMカードスロット×2を装備し、いずれも4G LTEおよびVoLTEの利用が可能。容量4000mAhバッテリーを内蔵する。

   カラーはミッドナイトブルー、チタニウムグレーの2色。

   市場想定価格は8万9800円(税別)。

   また、メタルユニボディにアスペクト比18:9の5.9型(2160×1080ドット)ディスプレイ、アウト/インカメラともダブルレンズを採用したモデル「Mate 10 lite」を12月8日に発売する。

   市場想定価格は4万2800円(同)。

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