サラダの取り分けは女子力?人間力?「取り分け禁止委員会」発足で大反響

   「サラダ取り分け禁止委員会」を発足しました――。フリーランスのライターとして活動している美大生・はましゃかさんが、コラム記事でそんな問題提起をした。

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取り分けがなくなれば生きやすい

   飲み会でサラダを取り分けると、男女問わず「女子力高~い!!!」との声が上がることもしばしばだろう。

   はましゃかさんは雑誌「ar(アール)」(主婦と生活社)のウェブ版「ar web」で2017年12月25日に公開したコラム記事「サラダ取り分け禁止委員会を発足します!」で、そんな風潮への違和感を表明。

「『サラダ取り分けるの、禁止にしちゃえば?』これだ!!!!!!」

とし、「サラダ取り分け禁止委員会」の発足を宣言した。

   委員会のルールは、

(1)飲食物はなるべく自分で皿に乗せる

(2)他の人が取り分けてくれたら感謝する。「女子力が高い」とは言わない

(3)全員に取り分けることはしない

の3つだ。

「取り分け技術は、気遣いができる人は男女問わず持っているということ。気遣いや思いやりに性別なんかない。だから、取り分け力は、女子力じゃない。人間力なのだ!!!!!」

   はましゃかさんはそう強調し、周りが「女子力が高い」と持ち上げると、女性が料理や食事の準備をするべきだとの役割意識を肯定することになる、と訴えた。その後、ツイッターでこのコラム記事を紹介したところ、

「飲み会から取り分けとお酌がなくなればどれだけ生きやすい社会になることか」
「何も取り分けない人に対して『気が利かない人だなあ』とは特に思わないですねえ」
「近いところにあったり 取り分けてあげることで全体がスムーズだったり手際よく会が進んだりするなら止める必要も無いかと思うわけですよ」

とさまざまな意見が集まった。

あざといと思う方が疲れる

   宴会の場でサラダを取り分けるべきかどうかは以前にも、ネットで侃々諤々の議論を巻き起こしたことがある。きっかけは、女性向け掲示板「発言小町」の2017年4月3日付トピック「サラダ取り分け女子について」だった。

「一昔前は料理を取り分けると好印象という風潮がありましたが、今は多くの人がこぞってやったためなのか、印象アップを狙っている、あざといなどの良くない印象を抱く人が増えているような気がします」

   投稿者はそう持論を展開し、「こういう場合どう立ち回るのが良いと思いますか?」と問いかけた。

   取り分けない派が

「取り皿だけ配って個々に自分の取り皿に取ってもらいます」
「自分の取り分をさっさと取ってすぐ回す」

との声を上げれば、取り分ける派も

「大皿料理(サラダに限らず)はテーブルが狭くなるので、取分けたいです。その際、一言『サラダいりますか?』と他の人に聞きます」
「目の前に大皿が来たのにやらないのは、不自然、というか不親切ですね」

などと言う。

   一方では、

「正直、誰がとり分けようが、そのままにしておこうが何とも思いません」
「これで良い印象になる!やったら、あざといんじゃないか?と思う方が疲れませんか?気にし過ぎ」

との指摘もあった。

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