「禁書」の世界に「バーチャロン」が競技として登場!? PS4/Vita版「とある魔術の電脳戦機」

   セガゲームスは、PlayStation 4(PS4)/PlayStation Vita(PS Vita)向けロボット対戦アクション「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」を2018年2月15日に発売する。

「禁書」キャラたちが「バーチャロン」を駆る15年ぶり最新作
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全編書き下ろし「ストーリーモード」搭載 武器やルールもリニューアル

   小説「とある魔術の禁書目録(インデックス)」シリーズとコラボレーションした、「電脳戦機バーチャロン」シリーズ15年ぶりの最新作。「禁書」シリーズの世界観の中に競技として登場し、キャラクターたちが「バーチャロイド」を操縦して競技に参加。科学と魔術の共存する学園都市を舞台に熾烈なハイスピードバトルを繰り広げる。

   「ストーリーモード」は、原作・鎌池和馬氏による全編書き下ろし。16年発売の小説版「とある魔術の電脳戦機」から続く形で、「上条当麻」たちキャラクターがオリジナルストーリーを展開する。

   シリーズを通してメカニックデザインを手掛けるカトキハジメ氏により「バーチャロイド」がスポーティーにリニューアル。従来の「バーチャロイド」に装備されていた3種の武器に加え、「禁書」キャラクターたちの持つ"能力"を増幅して放つ第4の武器「ブースト・ウェポン」を実装する。

   時間内に相手のHPをゼロにする「KO勝ち」に加え、今作では相手をダウンさせて取得するポイントでも勝敗が決まるため、HP残量の大小ではなくポイントを多く奪うことが重要となっている。また、従来は有効だった逃げ回る戦術は消極的プレイと見なされ、警告のあとに減点されるペナルティ「HIT CLOK VIOLATION」が用意されるなど、より積極的な戦いが求められる。

   敵を画面内にとらえるオートロック主体の初心者向け「スマート」、任意にロックを切り替えるマニュアルロックの「ベテラン」、2つの操作スタイルを搭載する。

   価格は、PS4通常版/ダウンロード版とも7990円(以下全て税別)。PS Vita通常版/ダウンロード版とも6990円。

    また初回限定版として、シリーズ20数年の歩みを網羅した冊子やサウンドトラックCDを同梱したPS4版「Discipline 55」(1万2490円)、「とある魔術の禁書目録」機密情報や新作短編小説を収録した冊子、ラジオドラマやゲーム主題歌を収録したCDを同梱したPS Vita版「とある魔術の電脳紀要(アーカイブ)」(1万990円)も発売する。

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