上原浩治「日本球界復帰」ならどこに? ユニホームにそでを通した「あのチーム」

   米大リーグ、シカゴ・カブスからFAとなっている上原浩治投手。2018年3月1日(日本時間)に日本球界復帰の可能性をブログで示唆した。

   一部のスポーツ紙から古巣の読売ジャイアンツ復帰が濃厚だという報道も出ているが、5日現在まだ去就先は決まっていない。一方で、巨人ファンだけではなくさまざまなチームのファンから「ウチに来て」とラブコールが送られている。

2017年に所属した米大リーグ・カブス時代の上原浩治投手(画像は上原浩治投手の公式ツイッターより)
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「甲子園で投げませんか?」「ロッテ抑えに」

   上原投手の日本球界復帰、さらには巨人入り濃厚との報道に、巨人ファンが沸いている。ネットやSNS上では「歓迎」の声が多数上がっている。

「巨人に戻ってきてくれたら泣くかもしれません」
「是非巨人に戻って来て欲しいです」

   一方で、他球団のファンも熱く勧誘している。上原投手が暇をみて返信をしているブログの掲示板には、こんな投稿が見られる。

「タテジマのユニフォームを着て、甲子園で投げませんか?」
「上原さん、ホークスに来てくれませんか?」
「できればライオンズだと嬉しいですが」
「ロッテ抑えに来てほしいです」
「上原投手は我らオリックスのものやで~」

   しかし、日本球界復帰を歓迎する声ばかりではない。上原投手は怪我明けで、現在43歳。昨年末は「メジャー契約がなければ引退」と宣言していたこともあって、ネット掲示板「5ちゃんねる」では、厳しい声も上がっている。

「使い捨て中継ぎは何人おってもええしな」
「日本戻ってきても今シーズンで引退なんだろ?」
「あんだけメジャー以外なら引退いっといてこの選択はかっこ悪いわ」

「似合います??」「入団......なぁんてね」

   実は上原投手が日本球界復帰の可能性を示唆する前、「東京ヤクルトスワローズ移籍説」が浮上して、野球ファンの間で盛り上がった。

   上原投手は2月3日、「似合います??」というタイトルのブログを更新。「ライアンに貰いました」といって、ヤクルト所属の小川泰弘投手(背番号29)のユニホームを着た写真を掲載した。その後、ツイッターにも同様の写真を添えて「入団......なぁんてね」と投稿した。

   投稿のリプライ(返信)には、ヤクルトファンから

「ようこそヤクルトへ!」
「是非ヤクルトに入って下さい!」
「クローザーになってほしいです」
「これでピースが揃う」

などといった歓迎のメッセージが寄せられた。

   この投稿の直前、ヤクルトでは、米大リーグでプレーしていた青木宣親選手の7年ぶりの復帰が決まったばかりだった。昨シーズン、チームは96敗(45勝2分)でセ・リーグ最下位に沈んだ。チーム再建のためファンはさらなる補強を期待するファンは多い。

   18年シーズンのプロ野球開幕は3月30日。はたしてその時上原投手はどのユニホームを着ているのか。

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