サンド伊達&富澤が「政府」とタッグ マイナンバーカードPRでCM出演

   内閣府政府広報室は2018年4月1日、マイナンバーカードの利用促進を図るテレビCM「学生さんのおたすけカード」シリーズの放送を開始した。

   CMには、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」を起用。2人のコミカルな掛け合いとともに、マイナンバーカードをPRした。

CMの1カット
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「政府広報なのにカタくない」

   マイナンバーカードは、氏名、住所、生年月日、マイナンバー(個人番号)などが記載されたカードで、16年1月から交付が始まった。身分証明や行政手続きのオンライン申請に利用でき、18年3月1日時点で交付率は10.7%だ。

   さらなる普及拡大を目指し、政府は18年1月にウェブ動画「学生さんのおたすけカード バイト面接編」「学生さんのおたすけカード 会員登録編」の2本を制作。サンドウィッチマンがマイナンバーカードに関するコントを繰り広げ、ユーモアたっぷりにカードの利点を伝えている。

   政府広報室によると、再生回数は500万を超え、「まじめなのにおもしろい」「政府広報なのにカタくない」といった意見が寄せられたという。そこで、動画をテレビCMで流すことが決まった。

   CMは全国で放送され、「学生さんのおたすけカード バイト面接編」(30秒/60秒)、「学生さんのおたすけカード 会員登録編」(30秒/60秒)の4パターンある。

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