加熱式たばこ「IQOS」、利用者500万人突破  新銘柄「イエロー・メンソール」投入

   フィリップ・モリス・ジャパン(PMJ)は2018年5月25日、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の利用者が500万人を超えたと明らかにした。

   同日に東京都内で記者会見も行われ、突破を記念した4つのキャンペーンも発表された。

新銘柄「イエロー・メンソール」
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ゴー社長「メリットを成人喫煙者に理解してもらえた」

   メーカー間の競争が激しくなっている加熱たばこ市場。PMJは14年11月に他社に先がけて参入した。遅れて16年3月に日本たばこ産業(JT)の「プルーム・テック」が、16年12月にはブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの「グロー」が発売されている。

   アイコスは18年3月時点で利用者500万人を超え、頭一つ抜き出た印象だ。記者会見に出席したPMJのシェリー・ゴー社長は、その要因を、

「火を使わない安全性やニオイが少ないなどのメリットを成人喫煙者に理解してもらえた」

   と分析した。

   さらなる利用者獲得に向け、4つのキャンペーン??(1)フレーバーの拡充、(2)アイコスの新モデル投入、(3)アイコスの価格改定、(4)アクセサリーの価格プロモーション??も展開する。

本体価格を1万1980円から7980円に

   「フレーバーの拡充」として従来の8銘柄に、シトラスを使った「イエロー・メンソール」が加わる。5月25日からアイコス公式サイトで先行販売を開始し、6月1日から全国のアイコスストア・ショップで販売。コンビニなどでは6月29日から取り扱う。

   また、モータースポーツをイメージしてデザインしたアイコス新モデル「Motor Edition」(税込1万1980円)も5月25日から数量限定で発売。

   さらに、6月1日から従来のアイコス本体の価格を1万1980円から7980円に改定。6月11日からは、収納ケース等のアクセサリーが半額になるキャンペーンも実施する。

   詳細はアイコス公式サイトより。

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