イタいよイタいよ...「ネイマールチャレンジ」爆誕 W杯での転倒演技が世界で笑われる

   ブラジルサッカーの至宝・ネイマール選手が「嘲笑の的」となっている。

   サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、相手と接触した際のやや過剰なリアクションが批判されたうえ、「ネイマールチャレンジ」なるモノマネがインターネット上で流行しているのだ。

米のスポーツメディア「Sports Illustrated」の公式ツイッターより
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転倒時間は計14分

   サッカー大国のエースとして出場したネイマール選手。チームは準々決勝でベルギーに敗れ、すでに大会を後にしている。

   ネイマール選手は出場5試合で2ゴールとまずまずの成績を残したが、それ以上に注目を集めたのは"転倒演技"疑惑だ。

   チームの得点源とあって、どの対戦相手も厳しくマークした。そのためネイマール選手が吹き飛ばされたり、悶えたりするシーンが目立った。ただ過剰ともとれる反応が少なくなく、メキシコ戦ではスライディングを受けて転げまわったり、ベルギー戦ではPKを誘うような不自然なダイブを決めたりした。スペイン紙「マルカ」は、ネイマール選手がベルギー戦を除く4試合でピッチに倒れていた時間は14分だったと伝えている。

転がり続け...KFCに着いたらスっと立ち上がる

   SNS上では「#NeymarChallenge(ネイマールチャレンジ)」とのハッシュタグが生まれ、ネイマール選手がコロコロと転がる姿を再現したパロディー動画が流行。さまざまな国の人たちが悲鳴を上げながら転がり続け、足首を抑えて必死にファールをアピールしている。

   さらに、ネイマールチャレンジを見越していたのだろうか。南アフリカのケンタッキーフライドチキン(KFC)はW杯開幕の翌日(6月15日)、ユーチューブに1本の動画を公開していた。

   サッカーの試合中にファールを受けた選手がグラウンドを転がり続け、競技場の外に。街中でも痛みにもだえながらひたすら回り、着いた先はKFCの店舗。すると、すっと立ち上がり笑顔を見せる――といったCMだ。

   こちらの動画も話題となり、7月10日現在で188万再生を記録している。

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