イマドキギャルが考える「美容整形」 モデルが堂々告白、イメージはポジティブに!?

   数年前よりも、さらに身近になってきている「美容整形」。筆者も以前、美容整形外科にカウンセリングに行ったことがありますが、平日にもかかわらず、待合室には何人もの患者の方々が溢れかえっていたほどです。

   では、なぜここまでして「美容整形」は身近になってきたのでしょうか? 今回は、自分磨きが好きなギャル達にその真意を聞いてみました。

美容整形への印象は変わってきたか
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雑誌で特集されることも増えた

【美容整形が身近になってきた理由その1:雑誌企画に掲載!】

   ひと昔前までは、「整形」=「隠すもの」といった風潮があり、あまり周囲には言えないような印象がありましたが、ここ数年の間で雑誌などで特集されることも多くなりました。それに伴い、「雑誌に掲載されるぐらい整形は身近なもの!」といった印象に変わってきたと言えるでしょう。ひと昔までは整形情報は雑誌の広告ページに掲載されているぐらいでしたが、今では雑誌の一企画に組まれるほど、より手軽になってきているようですね。

【美容整形が身近になってきた理由その2:モデルやインフルエンサーが告白!】

   雑誌に掲載されるとともに、その雑誌で活躍しているモデル達も「私、整形しました!」と堂々と発言するような風潮になってきたのも、整形が身近になってきている1つの要因だと言えます。またあえて、SNSなどで「目を整形しました」「今から鼻の整形手術です」と堂々と発言するモデルやインフルエンサーも多くなったことで、より肯定的なイメージへと変化したようですね。

【美容整形が身近になってきた理由その3:リーズナブルに!】

   数十年前までは、「整形」=「お金が掛かる」といった印象もありましたが、「プチ整形」が出始めた頃から費用も比較的安く受けられるようになりました。高額な時代には、利用するにも抵抗がありましたが、安価になったことで「私のお財布事情でも手が届く!」といった前向きな印象に変わったことも整形を後押しする要因になったのでしょう。また、ドクターや技術の進歩により充実した内容を受けられることもメリットだと言えますね。

「自己満足」を極める女性たち

【美容整形が身近になってきた理由その4:ダウンタイムが短い技術が投入!】

   その3でも書いているように、ドクターや技術が進歩したことで、日帰りでの治療なども多く受けられるようになりました。また、なるべく短い時間で痛みを少なくして施術したいと思う患者が多いことで、近年では、施術してから回復するまでの期間=ダウンタイムが少ない施術も比較的多くなってきました。二重まぶたへのプチ整形程度だと施術当日の日帰りが可能な医院も少なくないことから、抵抗も少なくなってきているのでしょう。

【美容整形が身近になってきた理由その5:美容サロンの充実!】

   エステやまつエクといった美容サロンが多くなってきたことも整形をより身近に感じる要因になってきたと思われます。と言うのも、ひと昔前までは、美容的スポットは美容室ぐらいでしたが、最近ではエステや脱毛・まつエク・眉エクといった美容サロンが充実するとともに、アプリなどを使って簡単に予約も出来るようになりました。そういった美容サロンの延長戦上として美容整形を受ける人も多くなってきているようですね。

【美容整形が身近になってきた理由その6:自分磨きの徹底!】

   今では頻繁に使われるようになりましたが「自分磨き」といった言葉が浸透してから、より自己満足の境地を極める女性も多くなったと思います。また、私がギャルだった時代には、ギャル=奇抜でメイクも個性的!批判されてナンボ!といった感じでしたが、ここ数年の間でギャルメイクもより綺麗に変化してきました。また、昔なら「強めでいたい!」といったギャル達の心情も「可愛くいたい!」「綺麗になりたい!」と思うようになり、周囲(男性からの目線)を意識する女性も増えたことも拍車を掛けたと言えそうです。


   以上、自分磨きが好きなギャル達に聞いた「美容整形」は身近になった理由についてはいかがでしたか?

   ひと昔前までは、「親から授かった体に傷をつけるのは良くない」といった考えもありましたが、最近では悩みを抱えて生活するよりも自分のコンプレックスをなくしてくれる施術を受けて、自分が楽しく、豊かな気持ちでいられる生活を手に入れたいと思う女性も増えてきているようです。

   また、ここ数年で整形がリーズナブルにカジュアルに変わってきたことを考えると、今後より一層、整形はポジティブな印象へと受け入れられていきそうですね。

   韓国では、整形=化粧の延長・インスタで加工する感覚といった考えもあるほどですから、数年後には日本も韓国のように「美容整形大国」として熱い視線を集めるかもしれません。

grp編集長・安部舞紗

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