「半分、青い。」見てたらわかる? 岐阜弁対応のサイトが登場

   2018年4月から放送しているNHK連続テレビ小説「半分、青い。」をきっかけに、劇中で使われる「岐阜弁」の注目度が増している。

   岐阜県瑞浪市では、県東部「東濃地域」の方言をまとめたPR冊子「東濃弁まるわかりブック『ここらへんの言葉』」を発行。「小瀬鵜飼」の観覧船を運行する会社では、公式サイトが「岐阜弁」に対応した。

関遊船公式サイトより
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「生粋の岐阜県民」が監修

   岐阜県関市小瀬の長良川で、鵜飼の観覧船を運行する「関遊船」はこのほど、公式サイトをリニューアルした。

   鵜飼は、鵜匠が鵜を使って魚を捕まえる漁法で、長良川では1300年以上の歴史がある。毎年5月11日から10月15日まで行われ、観光客の人気も高い。

   関遊船では、鵜飼をより身近に感じてもらうため、公式サイトを日本語、英語に次ぐ第3の言語として「岐阜弁」に対応させた。10月15日までの期間限定だ。発表によれば、50年以上岐阜に住む「生粋の岐阜県民」が監修したという。

   サイトには、船の運行状況や予約方法、鵜飼の魅力、参加者の感想などが書かれており、それらがそのまま岐阜弁に変換される。「2018年9月18日(火)やっちょるよ」「まんだ予約できるかもしれんよ」「なかなかすーしぃて川のにおいを久しぶりにかいだわ」といった具合だ。

   関遊船は「予約の入りやすい7、8月や週末に比べ、平日の集客が少ないため、クスっと笑える方言ページで地元客に共感してもらい、利用促進に繋がれば」としている。

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