松坂桃李も佐藤健もダメなの? コナン「安室透」演じていい俳優は「彼」だけ

   青山剛昌さんが描く推理漫画「名探偵コナン」の人気キャラクター「安室透」を実写化するとしたら、どの俳優が適役なのか―。

   ランキングサイト「ランキングー!」がアンケート結果を発表したが、一部ファンは「トップ5」に入っていない、別の人物を推す。

成宮寛貴さん(写真は2009年撮影)
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「ブラッディ・マンデイ」テロリスト役が好評

   「ランキングー!」は2018年10月10日、10~60代の男女1万2472人を対象としたインターネットアンケートに基づき作成した「名探偵コナン・安室透役を演じてほしい俳優ランキング」を発表した。1位は松坂桃李さん、2位は佐藤健さん、3位は竹内涼真、4位は山下智久さん、5位は生田斗真さんだった。

   この調査結果を10月31日、映画情報サイト「シネマトゥデイ」やアニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」が取り上げると、ツイッターで話題になった。

   安室は容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群と完璧なキャラクターで、特に女性人気が高い。「3次元での再現は難しい」として、実写化自体に反対する声が多い。

   そのためかファンの間では、発表された順位に納得できない向きもあるようだが、逆に「この人だったら許す」といわれているのが、2016年12月に芸能界を電撃引退した元俳優の成宮寛貴さんだ。

   特に成宮さんが2008年にTBS系で放送されたテレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」で演じた役柄が、安室の雰囲気に似ていると好評だ。成宮さんが扮したのはテロ組織の一員「J(神崎潤)」で、謎めいた金髪の青年。金髪と銃をかまえる姿が安室と重なるとして、「成宮くんしか考えられない」「成宮寛貴以外認めない」などとした声が上がった。

   「名探偵コナン」は俳優の小栗旬さん、溝端淳平さん主演で過去に実写ドラマ化されているが、安室は原作で比較的に新しいキャラクターのため、当時は登場しなかった。今後実写化が決まれば、安室のキャストに注目が集まりそうだ。

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