「短時間で効率よく」意識する会社員 「ちょこっと休憩」の方法は?

   国や企業が長時間労働の是正をはじめ「働き方改革」を推進する中で、「短時間で効率よく仕事をしないといけない」「"ちょっとした休憩"がとりにくくなった」と感じる人は少なくないのかもしれない。

   江崎グリコが2018年12月12日に発表した調査結果から、こうした傾向がうかがえる。

仕事中の休憩が「取りづらい」という声が出ている
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20代は休憩に「チョコやお菓子」

   調査の対象は、一般企業で働く800人。20代~50代の各世代男女それぞれ100人ずつだ。調査は10月30日~31日にかけて、インターネットで行われた。

   普段の仕事において、「以前より短時間で効率よく仕事をしないといけない」と感じるかとの質問に、「あてはまる」(24.8%)または「ややあてはまる」(41.4%)と回答した人が、全体の7割近くを占めた。また、「以前と比較して職場で"ちょっとした休憩"がとりにくくなったと感じるか」については、半数(50.0%)が「とりにくくなった」(11.1%)または「ややとりにくくなった」(38.9%)と回答した。

   では、その「ちょこっとした休憩」はどう過ごしているのだろうか。実践している方法を聞くと、「トイレに行く」(52.6%)、「お茶や水を飲む」(48.4%)、「コーヒーや紅茶を飲む」(43.3%)、「チョコなど甘いお菓子を食べる」(31.5%)といった意見が多かった。

   年代別にみると、「コーヒーや紅茶を飲む」の回答者が多いのは50代(51.5%)、一方「チョコなど甘いお菓子を食べる」と回答したのは20代(38.5%)が最多だった。

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