和食とフレンチのシェフが福島県食材で絶品料理 「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO」

   キッコーマンがプロデュースする新スタイルのレストラン「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO(キッコーマン ライブキッチン東京)」(東京都千代田区有楽町)が、2019年2月13日より、主に福島県産の食材を使ったコース料理を展開している。

ライブ感覚で、福島県産の食材を紹介する田代和久シェフ(右)
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実演やトークを交えた「ライブ」感が味わえる

   同店は、国内外で活躍するシェフが開発した「融合」をテーマにしたコース料理を、実演やトークによる「料理ライブ」と一緒に楽しめるレストランだ。毎月、異なるジャンルのシェフ2~3人がタッグを組み、新たな料理に挑戦する。さながら、以前、フジテレビ系で放送されていた番組「料理の鉄人」のリアルバージョンといったところである。

   2018年11月1日にオープンした同店の「第四弾」イベントは、福島県出身のシェフ2人によるもの。1人目は、日本料理「分とく山」の野崎洋光氏。伝統的かつ独創的な、季節感あふれる日本料理を提供している。2人目は、吟味された日本の食材を生かしたフランス料理店「ラ・ブランシュ」の田代和久氏。郷土・福島県の食材を使い、和食とフレンチが融合した新たなコース料理を手掛けている。(※野崎氏、田代氏が登場するスペシャルデーは、2月19日、20日、26日、27日の予定)


ライブ感覚で、福島県産の食材を紹介する田代和久シェフ(右)

   2月13日に取材で訪れたJ-CASTトレンド記者も、2品ほど試食した。まずは前菜「福島の風」(紅芯大根のマリネ、荏胡麻豆腐、蛤(ハマグリ)うに貝焼き、ヤリイカのクールジェット詰め)だ。小鉢の4点が1プレートに載ってきた。箸を取って口に運ぶ。どれもおいしいのだが、特に気に入ったのは「蛤うに貝焼き」だ。どちらも本来の味を消さず「磯の香」が堪能できる。これが夜だったら、さぞお酒が進むことだろう。

   続いて「肉料理」(川俣シャモの黒米詰め ごぼうトリュフソース)。根っからの肉食である記者だが、何というか...上品で繊細な感じだ。加えて付け合わせで出てきた「かぶ」の歯ごたえと甘みが旨い! ごぼうトリュフソースも相まって、思わず「ライス!」と叫びそうになるところだった。

   価格は、

・コース料理=お1人様12,000円(税込、サービス料10%別途、飲料代別途)

・ワインペアリングコース=5,000円~

   同期間は、2019年3月1日まで。

   詳しくは「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO 」(東京都千代田区有楽町2丁目2-3 ヒューリックスクエア東京B1F)まで 。

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