歴代レジェンドが時代を超えてパスつなぐ 「ラグビーW杯」三井住友銀行が応援CM

   ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会が2019年9月20日、開幕した。

   ラグビー男子日本代表のオフィシャルパートナーである三井住友銀行(東京都千代田区)は、同日から応援CM「ラグビー日本代表 挑戦と継承」編の放映を開始した。

歴代代表からのパスを受け取った福岡堅樹選手
最初のパスを出す故・宿澤広朗氏
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パスをつなぎ、世界へ挑戦する日本代表にエール

   CMは、過去の試合映像を元にCG(コンピューターグラフィックス)技術を駆使して制作された。現実ではありえない歴代選手たちの「共闘」が描かれている。

   冒頭で、三井住友銀行の役員を務め、ラグビー日本代表監督としても指揮をとった故・宿澤広朗氏がボールを拾い、パスを投げる。そのボールは日本ラグビー協会現会長の森重隆氏、さらに松尾雄治氏、故・平尾誠二氏、大畑大介氏、大野均選手ら歴代日本代表の「レジェンド」の手を経て、現代表の福岡堅樹選手に渡る。

   パスを受け取った福岡選手を先頭に現代表選手、歴代代表選手の全員がトライを目指して走っていく。

「世界の壁は高く、一人の前進は小さい。しかし、その挑戦を重ねない限り、たどり着けない未来がある」
「挑戦する者たちが、世界を変える」

   映像の中で、ナレーションやテロップでラグビー日本代表への敬意と活躍への期待を込めたメッセージが発信されている。

   発表資料によると、三井住友銀行では、選手一人ひとりの挑戦をパスでつなぎ、チーム全体で一つのトライを目指すラグビーの競技そのものや、歴代の日本代表に脈々と受け継がれてきた世界へ挑戦する姿を「挑戦と継承」ととらえた。そして、同行も同じように「挑戦し続ける銀行でありたい」という思いを込め、CMが作られたという。

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