不思議!空中に線を描ける3Dペン 好きなイラストを立体作品に

   バンダイナムコグループの玩具メーカー・メガハウスは、ジェル状のインクを付属のライトで固めて立体物を作れるペン「3Dドリームアーツペン」シリーズをリニューアルし、2019年10月下旬発売する。

   取材に答えた同社トイマーケティング部の担当者によると、インクが改良され、従来の「3Dドリームアーツペン」よりも書きやすく、固めやすくなっている。

自分の絵や好きな漫画を3Dに
メッセージカードも立体的に
レインボーセット(7色)
カラフルセット(5色)
スウィートセット(3色)
クールセット(3色)
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ライトでインクを固め、上に向かって線を伸ばせる

   発売されるのは、ばら売りのペンが12色と、ペンとライトのセットが8種類。セットには、ばら売りされない色のペンが含まれるものもある。

   レインボーセット(7色)、カラフルセット(5色)、スウィートセット(3色)、クールセット(3色)、スターターセット(1色)に付属する「エアーアップライト」を使えば空中に線を引ける。つまり紙や付属のトレースシートの上から書き始め、ライトでインクを少しずつ固めていくことで、上に向かって線を伸ばしていけるのだ。

   また、トレースシートをかぶせた漫画やイラストをなぞって固め、立体作品を作ることもできる。

   担当者によると、従来品はペンを使って決まった形の食品サンプルやアクセサリーなどを作るセットが多かった。今回発売のリニューアル製品では、もっと自由に遊んでもらうため、「お絵描き」をメインの遊び方として押し出しているという。

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