「隠れ赤字」に気を付けて キャッシュレス時代に対応したお金の整理術

   クロスメディア・パブリッシング（東京都渋谷区）は、「キャッシュレス貧乏にならないお金の整理術」を、2019年12月20日に発売した。

時代に即したお金の整理術

キャッシュレス対応家計簿、財布の小型化で「視える化」

   2万3000件以上の相談を請け負ってきたという家計再生コンサルタントの横山光昭氏が、キャッシュレス時代に対応したお金の整理術を伝授。

   スマホなどを使った便利なキャッシュレス決済は、ポイント還元などの得な仕組みもある一方で、お金が出て行く感覚に乏しく、つい使い過ぎてしまう傾向にあるという。その結果、予想以上に出費がかさみ、知らず知らずのうちに月の家計が赤字に。そして、"隠れ赤字"をボーナスや貯蓄で補てんする「キャッシュレス貧乏」な人も増えつつあるという。

   キャッシュレス化で不透明になっている支出の流れを「視える化」する方法として、同署では「キャッシュレス対応家計簿」と「財布の小型化」を提案。これらをしっかりと実践することで、整理と貯蓄の効果が倍増するという。

   キャッシュレス決済による支出をコントロールし、着実に貯蓄するためのコツが学べる1冊だ。

   価格は1380円（税別）。