「ファインダーをのぞいて撮る」スタイル追求 コンパクトデジカメ

   富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「X100V」を2020年2月27日から順次発売する。

デザインと操作性、高画質を実現
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全17種類の「フィルムシミュレーション」モード

   天面および底面にアルミニウムを採用した洗練されたデザインのボディーに新開発の高性能レンズ、2610万画素のイメージセンサー「X-Trans CMOS 4」と画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載。独自の色再現技術との組み合わせにより、人間の記憶に残る鮮やかな色「記憶色」による高画質な写真や動画の撮影が可能だ。

   光学/電子式が切り替え可能な「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」は高精細で高輝度、高コントラストの有機ELパネルを採用。光学式ファインダー上に小型の電子式ファインダーを同時表示できる「エレクトロニックレンジファインダー」機能を備えるなど、"ファインダーをのぞいて撮る"スタイルを追求したとのことだ。

   直感的な操作が可能なチルト式の背面液晶モニターを装備。最新のアルゴリズムにより暗闇に近い環境でも高速かつ高精度の位相差AF(オートフォーカス)を実現し、顔・瞳AFの性能も向上。

   カラーネガフィルムをもとに画質を設計した「クラシックネガ」、同社の映画用フィルムの色や階調を再現した「ETERNA(エテルナ)」など、多彩な色調を実現した全17種類の「フィルムシミュレーション」モードを実装する。

   カラーはシルバー、ブラック(3月発売予定)の2色。

   価格はオープン。

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