「鬼滅の刃」ワニ先生と「100日後に死ぬワニ」の関係 ツイッターで思わぬ混乱

   漫画家・吾峠呼世晴さん作「鬼滅の刃」が、2020年5月18日発売の「週刊少年ジャンプ」(小学館)で最終回を迎えた。

   インターネット上で大いに話題となる中、作品と作者をよく知らない人から「あれ?」っという声がいくつも出ている。

「鬼滅の刃」完結(画像は「鬼滅の刃」公式サイトより)
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「眼鏡をかけたワニ」自画像に

   「鬼滅の刃」は大正時代が舞台で、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿が描かれている。2019年にはアニメ化もされた。

   作品完結で、ツイッターには「鬼滅最終回」など複数の関連ワードがトレンド入り。タレントの中川翔子さんは5月18日、「鬼滅の刃最終回なのか!!!!」と驚いた様子を書き込んだ。人気ユーチューバーのフィッシャーズのシルクロードさんは「鬼滅の刃。 ありがとう!!」と投稿した。

   作者の吾峠呼世晴さんは素顔を明かしておらず、「眼鏡をかけたワニ」を自画像にしている。このことからファンの間では「ワニ先生」という愛称で呼ばれており、「ワニ先生、お疲れ様でした」といった書き込みが多い。

   この愛称から、次のような勘違いツイートも。

「ワニ先生って100日後に死ぬワニの作者のことじゃないの!?」
「ワニ先生が『100日で死ぬワニ?』みたいな漫画書いてるのかと思ってた、、」
「100日後に死ぬワニの作者が話題になってるのかと思ったら違った」
「鬼滅の作者さんなのね。100日後に死ぬワニの方かと思っていた...」

   「100日後に死ぬワニ」は、漫画家のきくちゆうきさんが自身のツイッターで連載していた4コマ漫画で、20年3月20日に完結している。「ワニつながり」で連想した人が多かったようだ。

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