ディズニー再開日に立ちはだかる究極の雨男 ファン「やっぱり」でも愛される主役

   東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の運営再開日が、明日2020年7月1日に迫った。ツイッターの投稿からは、「早く行きたい!」と待ちきれないファンの様子がうかがえる。

   ただTDLとTDSがある千葉県の天気予報を見ると、高確率で雨。あいにくの天候でツイッターには落胆の声......よりもなぜか「やっぱり」「さすが(笑)」と納得している投稿が相次いでいる。実は驚きの「雨男」の存在がいるのだ。

TDLの七夕グリーティング(2019年)
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ランドとシー、開園日が雨だった

「ミッキーさんの雨男ぶりが今回も発揮されてます」
「ミッキーの特殊能力は健在だ 節目節目の大事な日には必ず雨を降らせる究極の雨男」

   「ミッキーが雨男」と指摘するツイート。ファンの中では昔から知られているようで、「みんながミッキー雨男すぎ!って言ってるの見ると、あぁこれこれこの感じってなる」と盛り上がりを懐かしむ人もいる。

   実際、これまでどんな「節目」が雨に見舞われてきたのか。ツイッターやユーチューブに残されていた記録、過去の天気データなどをさかのぼって調べた。

   1983年4月15日「東京ディズニーランド」開園日にはじまり、「東京ディズニーシー」開園日の2001年9月4日、最近では東京ディズニーリゾート35周年にあたる18年4月15日が該当した。例えば、TDSのショー「レジェンド・オブ・ミシカ」最終日の14年9月7日、「ディズニー・パイレーツ・サマー」最終日の17年8月31日も、それぞれ雨天だ。

   記者にも思い当たる出来事がある。オリエンタルランドがTDLに新たに開設する「美女と野獣」をテーマとしたエリアについて、メディア向けに工事現場視察会を行った18年12月6日を取材したが、この時も悪天候だった。ミッキーが本当に「雨男」であるかは定かでないが、これだけ重なると、やっぱり......。

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