「無印良品」秋冬用の布マスク シャツやボトムスの「残布」再利用、抗菌・防臭加工

   「無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)は、秋冬商材の衣料品と同じ素材を使用した布マスク3種を、2020年10月中旬に全国の店舗で発売する。

   無印良品で販売する衣料品を生産した際に出る「オーガニックコットン」を再利用している。

無印良品から秋冬用のマスクが発売
「繰り返し使える 2枚組・マスク(裏毛)」
「繰り返し使える 2枚組・マスク(フランネル)」
「繰り返し使える 2枚組・マスク(コーデュロイ)」
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マスク全体に抗菌・防臭加工

   同社は20年5月にマスクを販売開始して以来、シリーズで合計350万枚以上を売り上げてきた。今回秋冬用として新たに販売するのは、素材違いで「繰り返し使える 2枚組・マスク(裏毛)」、「繰り返し使える 2枚組・マスク(フランネル)」、「繰り返し使える 2枚組・マスク(コーデュロイ)」の3種だ。

   マスク全体には抗菌・防臭加工が施されている。マスクの素材に秋冬物のパーカーやシャツ、ボトムスの残布「オーガニックコットン」を使用した。オーガニックコットンは、無印良品の商品に実際に採用されているもので、農薬や化学肥料を3年以上使用していない土地で、自然の仕組みに沿って育てられる綿花を指す。

   マスクは落ち着いた単色のものから、チェック柄のものまで種類豊富だ。手洗いで約30回(裏毛タイプは約60回)繰り返し使用できるとのこと。

   価格はそれぞれ999円(税込)。

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