「檸檬堂」500ミリリットル缶に歓喜 でも...「鬼レモンがない」悲しむ面々

   レモンサワーブランド「檸檬堂」から「ホームランサイズ」として500ミリリットル缶が登場する。ただし5種あるフレーバーのうち、ホームランサイズは「定番レモン」と「カミソリレモン」の2つのみだ。

   これまで350ミリリットル缶で販売されてきた「檸檬堂」。大型の新サイズに、人気を誇る「鬼レモン」が採用されなかったことを悲しむファンがいる。

「檸檬堂」から「ホームランサイズ」が発売される
Read more...

市場では「定番」と「鬼」が人気

   「こだわりレモンサワー専門ブランド」を掲げる「檸檬堂」には、先述の3フレーバーと「塩レモン」「はちみつレモン」がある。「定番レモン」「カミソリレモン」のホームランサイズは2021年4月26日から販売予定だ。日本コカ・コーラの発表によると、この2つは「人気フレーバー」だという。

   一方、ホームランサイズの発表直後から、なぜ「鬼レモン」が出ないのかといった疑問の声や、鬼レモンの500ミリ缶も出して欲しいといった要望の投稿がツイッター上に数十件みられる。「鬼レモン」はレモン1.5個分の果汁を使用したフレーバーで、果汁17%と「定番レモン」の果汁10%よりも割合が高いのが特徴だ。

   大手飲料メーカーの営業職の男性に取材すると、「市場では『鬼レモン』と『定番レモン』が人気と聞いています」と語った。

   ECサイト「楽天声優ネットスーパー」の「檸檬堂人気ランキング」によると、人気1位の商品は「定番レモン」で2位が「定番レモン」1ケース(24本)分。3位は「鬼レモン」で4位が「カミソリレモン」だ。

   「アマゾン」の「お酒」カテゴリの売れ筋ランキングの場合、30位に「定番レモン」が、次点の91位に「鬼レモン」が登場する。「鬼レモン」も「カミソリレモン」に劣らず、人気フレーバーであることがうかがえる。

注目情報

PR
追悼