「ペプシマン」今どうしてる 90年代のテレビCMをにぎわせた銀色ボディー

   「ペプシコーラ」のCMキャラクター・ペプシマンを覚えているだろうか。全身金属のような質感のキャラクターで、困っている人にペプシを届ける――こんなテレビCMで知られる。

   いつの間にか見かけなくなってしまったペプシマン。今、どうしているのだろう。

ペプシマンのボトルキャップもキャンペーンで登場したが(画像はECサイト・アマゾンの商品ページから)
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「マーケティング戦略」の変更により

   ペプシ公式サイトによると、ペプシマンは1996年3月のテレビCMから登場。「CM総合研究所」3月度CM好感度第1位も獲得した。98年からは、ペプシマンをモチーフにしたボトルキャップも製作された。

   2003年、ペプシマンの頭部がレモンに変わったような新キャラクター「ペプシ・ツイストマン」も登場。こちらはレモン果汁入りの「ペプシツイスト」のCMで使用された。

   J-CASTトレンドがサントリー食品インターナショナルのペプシブランド担当に取材すると、ペプシマンは「2000年頃」から使用されていないと話す。理由は「ペプシブランドのマーケティング戦略を方針変更」したこと。復活の可能性も「未定」だ。

ユーチューバーがリメイク

   ただ、世間から忘れ去られたわけではない。現在でもフリマアプリ「メルカリ」では、キャンペーンで配布されたペプシマンのボトルキャップや、1999年に発売されたプレイステーション用アクションゲーム「ペプシマン」が日々出品されている。

   2021年2月には海外のユーチューブチャンネル「Banana Pictures」が、ゲーム「ペプシマン」を個人でリメイクしたとして、デモ動画を公開した。27万回再生されており、一定の注目を集めた。

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