「Android TV」搭載モバイルプロジェクター2モデル ベンキューから

   各種映像機器などを手がけるベンキュージャパン(東京都港区)は、モバイルLEDプロジェクター「GV30」「GS50」2モデルを2021年10月12日から順次発売する。

どこでも持ち運んで大画面投映が可能 スペックで選べる2モデル
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135度の角度調整「GV30」

   いずれも「Android TV 9.0」OSを搭載し、「Amazon Prime Video」や「YouTube」をはじめとした動画配信サービスのアプリなどをインストールできる。

   約100インチの投写に対応。斜めからの投写や、本体が部屋の隅に置かれた場合などでも自動的に補正を行う。制作者の意図した色を再現できる「CinematicColorテクノロジー」、「Rec.709」の色域を最大97%カバーし、まるで本物のような色彩で映像を映し出せる。


   2.1チャンネル「treVolo」スピーカーを内蔵し、力強い低音の迫力あるサウンドを楽しめる。独自のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)による4つのサウンドモードが選べる。

   0.7メートルからの落下衝撃耐性を備え、誤って落下させても壊れにくいという設計を施す。ワイヤレス投映、無線LAN、Bluetooth機能を搭載。リモコン、Android TVドングル、キャリーバッグなどが付属する。

   10月12日発売、円形デザインの「GV30」は135度の角度調整機能を備え、ロフトや傾斜のある天井などの空間にも投影が可能。最大解像度はHD(1280×720ピクセル)。40ワット×2+8ワット・ウーファーを内蔵する。持ち運びに便利なハンドストラップが付属する。

   カラーはホワイト。

   10月30日発売の「GS50」は、同社初だというLEDのフルHD解像度、「HDR10」「HLG」両HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格に対応。最大15度までの調整が可能なほか、「自動垂直補正」、プラスマイナス40度の「手動水平補正」機能を備え、映像をひずみなく投写可能。また鮮明な映像を投写できる「オートフォーカス」機能も実装する。


   5ワット×2+10ワット・ウーファーを内蔵。明るさを抑え、屋外など環境光の少ないシーンでの映像投影に適する「キャンプファイヤーモード」を搭載。IPX2の防滴仕様でアウトドアでの利用にも対応する。

   カラーはカーキ。

   いずれも価格はオープン。

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