すかいらーくグループ「プラ減」加速 レジ袋や「カトラリー」有料化

   すかいらーくホールディングス(東京都武蔵野市)は、同社の運営するファミリーレストラン業態の約2700店舗で、レジ袋と、フォークやスプーンといったカトラリーを、2023年1月12日から有料化すると発表した。

   合わせて同日から、持ち帰り・宅配でのおしぼりの配布も原則中止になる。

フォークのみ木製から竹製に・リリースより
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フォークは木製から竹製に

   すかいらーくホールディングスでは、2018年から段階的にプラスチック削減の取り組みを進めてきた。今回はその加速と、「限りある資源を大切にする」ことが目的だという。

   レジ袋は宅配時を除き有料化の対象になる。持ち帰りでは、1回の注文につき5円(税込・以下同)。レジ横などで売られている、店舗商品購入時にレジ袋を利用する場合には1枚5円となる。

   カトラリーは、持ち帰り・宅配ともに有料で、1本10円だ。また、有料化した金額の一部は、環境保護団体へ寄付を予定している。

   持ち帰り・宅配用カトラリーは2022年1月から木製に切り替え済みだ。フォークは23年1月12日から、耐久性向上を目的に木製から竹製に順次変更していく。一方で、ナイフ・スプーンは、木製を引き続き使用する。

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