パックマン歴1か月で「世界26位」 「生プレイ」目標クリア見えたその時

アーケードアーカイブス パックマン/PAC-MAN(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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   【女子ゲーマーが挑む「不朽の名作ゲーム」(38)】

   2023年3月9日放送のアーケードアーカイバーで挑戦が決まった19個目のタイトルは、1980年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)が発売したアクションゲーム「パックマン」。4種類の異なる性格の「ゴースト」につかまらないよう、袋文字で表現された迷路内に点々と落ちているクッキーを全て食べるとクリアだ。

   さて、今回出されたお題を復習しよう。同作のニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングの、100位以内に入った上で、放送中に視聴者の前でプレイして、同様に100位以内のスコアを出さなければならない。


J子に出されたお題(画像2)

   放送中に確認したオンラインランキング100位のスコアは、2万6640点(3月9日時点では、100位のスコアは2万6250点だった)。たかが400点上がっただけ、と侮るなかれ。40機種以上に移植され、全世界で遊ばれている人気タイトルだけに、ただでさえ洗練されていたランキングが、「さらに磨き上げられた」。

   J子は本番までに、何とか26位に食い込んだ。スコアを稼ぐうえで意識したのは、大まかに以下の3点だ。

(1)4匹のゴーストの「性格」や「動き方」を把握する
(2)パワークッキーを食べたら、ゴーストにできるだけ連続で噛みつく。1匹目は200点、2匹目は400点、3匹目は800点、4匹目は1600点と、獲得スコアが倍増するため
(3)一度通った場所を、何度も通らないようにする

   これらを踏まえ、マップごとに最適なルートを決める。とはいえ、ゴーストたちはプレイヤーの操作に応じて気まぐれな動きを取るため、行動を完全に予測するのは不可能に近い。

   しかも、本企画のためだけにアーケードアーカイバー収録スタジオを訪れたという、バンダイナムコエンターテインメントのうでつ和仁さんの名前も、ランキング内に!前回放送でお題を出した立場として、同作のキャラバンモードをプレイし、自らJ子の壁になって立ちはだかったようだ。

   前回放送時から数十点上がった「100位のスコア」、そして、100位以内に新たにランクインしたうでつさん。この二つの要素が、勝負を大きく分けることになると、J子も視聴者も知る由もなかった――(1:54:08~)。

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