らあめん花月嵐「激辛壺ニラもやし」に異変 卓上にあったトッピングが...

   ラーメンチェーン「らあめん花月嵐」は、客席のテーブル上に「激辛壺ニラもやし」というトッピングを設置してきた。強い辛味が特徴的なトッピングだが、実は2023年5月17日現在は利用方法が変更されている。

   運営会社「グロービートジャパン」(東京都杉並区)の広報担当に取材した。4月24日から、「激辛壺ニラもやし」を卓上に設置するのではなく、スタッフへの声がけに応じて一定量を提供する注文制度に全店で切り替わっているという。

「激辛壺ニラもやし」 注文に応じて提供する方式に(画像はグロービートジャパン広報担当の提供)
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提供品質向上のため

   グロービートジャパンの広報担当に確認したところ、注文できる「激辛壺ニラもやし」の量は最大で1人あたり3人前(約45グラム)まで。

   提供方法を注文制に変更したのは、「提供品質の向上が目的」という。

   これまでは卓上に常設し、容器の中身が無くなるたびに入れ替えを行なっていた。こちらの方が利用客にとって利便性は高いものの、常温で設置する場合に比べ、注文するたびに壺ニラもやしを提供する仕組みの方が、商品品質をより高い状態で提供できると判断したと説明する。

   また、新型コロナウイルス禍による社会情勢のなかで、「お客様の意識の変化も見据えた上での対応」とのことだ。

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