「黒ひげ危機一発」7代目 発売50周年でルールが原点回帰

   タカラトミーは、パーティーゲーム「黒ひげ危機一発」7代目を、2025年7月5日に全国の玩具店およびインターネット通販などで発売する。

50年の節目を機に「黒ひげ」を助けたら勝ちへとルール変更

1975年発売「黒ひげ危機一発」（初代）

パッケージ（7代目）

「飛び出させたら負け」から「勝ち」へ

   発売50周年の「黒ひげ危機一発」7代目は、基本のスタイルはそのまま、海外版と日本版を融合した人形デザインを採用。また、勝敗ルールを50年前に戻す形で「飛び出したら勝ち」へと変更する。

   発売当時は「縄で縛られてタルに閉じ込められた海賊の親分を、剣で縄を切って救出する」という設定から、「黒ひげ」を飛び出させた人が勝ちというルールだったが、95年に「飛び出させたら負け」と正式にルール変更が行われたという。そして今回、このルールが原点回帰する。

   セット内容は、タル×1、黒ひげ人形×1、剣×24本（赤/青/緑/黄色が各6本）。

   価格は2750円（税込）。