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消えた船場吉兆 消えぬ料理使い回し(今週のワイドショー通信簿)

   大阪の船場吉兆が2008年5月28日、廃業することを発表した。昨07年の牛肉産地偽装にはじまり、再出発後も残った料理の使いまわしが発覚し、顧客離れが一気に進んだためのようだ。

   通信簿記事は「船場吉兆が浮き彫りにした『シカツ』~」(スッキリ、5月29日)、「~女将をいじめるな!」(スーパーモーニング、同29日)、「~一番まずかったもの」(スッキリ、5月28日)などが取り上げた。

   29日のスッキリ通信簿は、残った料理の使いまわしは、船場吉兆に限ったことではなく、ある程度の広がりがあるという料理関係者やジャーナリストの声を伝えた。テリー伊藤は「これからは調理場が見える店が流行るかもしれない」と指摘した。自分の目で見ないと店が信用できない、という客が増える可能性を示唆したものだ。

テレビウォッチ編集部)