IT界の寵児、転落への第一歩インターネット企業「ライブドア」の関連会社が、企業買収を巡って虚偽の発表をしたり、利益を水増しした決算発表をしていた疑いが強まり、東京地検特捜部は06年1月16日、証券取引等監視委員会と合同で、証券取引法違反(偽計、風説の流布)の容疑でライブドア本社などを家宅捜索した。捜索が深夜、長時間に及ぶのはきわめて異例で、東京地検は今後この件を含め、うわさされているライブドアの不透明な事業運営の解明に取り組むものと見られる。同社の堀江貴文社長は企業買収を重ねて急成長、フジテレビの買収をしかけるなど、「IT界の寵児」ともてはやされていたが、特捜部は堀江社長の関与も追及する方針で、厳しい局面に立たされそうだ。証券取引法違反容疑で特捜のメスが入った企業は、ほとんど上場廃止に追い込まれている。
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