生活保護との「逆転現象」を解消へ 改正最低賃金法が成立

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改正最低賃金法が2007年11月28日、参院本会議で可決、成立した。これまで最低賃金が生活保護の受給額を下回るという「逆転現象」が起きていたのを解消するのが狙い。厚生労働省は「08年から、最低賃金を決める際には生活保護との整合性に配慮することになる。生活保護の基準もいくつかあるので、今後具体的に決めていきたい」としている。
最低賃金は毎夏ごろに47都道府県で決める。たとえば東京都の場合、生活保護(政府案=衣食住の基準額ベース)が月12万1000円なのに対して、1か月働いた最低賃金は10万8900円だった(いずれも05年)。このため、「働く意欲を失わせる」との指摘があった。07年の最低賃金額は全国平均で時給687円。東京都は739円だが、これが約800円となる見通し。

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