景況感、3四半期連続で悪化 日銀短観

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   日本銀行が2008年7月1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す景況判断指数(DI、景況感が「よい」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値)は大企業製造業がプラス5と前回調査(08年3月)から6ポイント悪化した。原油や鉄鉱石などのエネルギー、原材料価格の高騰が響き、これで3四半期連続の悪化となった。また03年9月調査(プラス1)以来の低水準となった。

   大企業製造業の全15業種のうち、10業種が悪化。なかでも、自動車や石油・石炭、鉄鋼、造船・重機の4業種は、前回調査と比べて業況判断が10ポイント以上悪化した。なお、中小企業製造業は4ポイント悪化のマイナス10だった。大企業では仕入れ価格、販売価格ともに上昇したが、仕入れ価格の伸びが販売価格を上回った。中小企業では仕入れ価格を販売価格になかなか転嫁できないこともあり、さらなる業績悪化が心配される。

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