自社株買い、前年の2倍に 08年4~6月期

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   2008年4月~6月期に自社株買いを実施した上場企業が662社に上ることが、野村証券金融経済研究所の調べでわかった。前年同期比で約2倍になった。実施金額は、全体で1兆600億円となり、セブン&アイ・ホールディングスやJFEホールディングス、武田薬品工業などが比較的大規模だった。

   4月に自社株買いを実施した企業は201社、5月203社、6月は258社で、実施社数が200社を超えたのは07年11月以降、8か月連続になる。ただ、実施金額については前年同期比で400億円減少した。同研究所・投資調査部の西山賢吾ストラテジストは、「実施金額はセブン&アイなどの1000億円規模でも大きいほう。市場での買い戻しが増えて、企業数が増した」と説明している。株価の低迷で自社の株価を割安と判断して自社株買いに踏み切った企業が多くなっていることに加え、「ROE(株主資本利益率)を重視する経営が広がってきた表れ」(西山氏)とみている。

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