米投資ファンド、破たんのREITを買収

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   不動産投資信託(REIT)として初めて破たんしたニューシティ・レジデンス投資法人(NCR)は、米投資ファンドのローンスターを再生支援企業(スポンサー)に選定することを、2009年4月7日に発表した。

   ローンスターは負債の引継ぎを含め約1200億円でNCRを買収、5年後の再上場をめざす。5月に投資主総会、6~7月には債権者集会を開催し、それぞれの承認を得たうえで8月に東京地裁から再生計画の認可を受けるスケジュール。

   NCRは、首都圏を中心に105棟の賃貸マンションを保有する住宅型REIT。世界的な金融危機による影響で急速に資金繰りが悪化し、08年秋には物件取得に必要な資金を調達できなくなって民事再生法の適用を申請した。08年11月に東京証券取引所を上場廃止になった。

   ローンスターは、経営破たんした旧東京相和銀行(現・東京スター銀行)や不動産担保融資のファーストクレジット(現・住友信託銀行グループ)をはじめ、ホテルやゴルフ場などの事業再生に実績がある。

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