「忘れられない看護」のエピソードの数々

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   「忘れられない看護エピソード」作文の入選作品の表彰式が2011年5月14日、東京・神宮前の日本看護協会で行われた。脚本家の内館牧子さんや、主催の同協会関係の審査員らが1940作品を審査し、看護職部門10作品、一般部門10作品を選んだ。

   最優秀賞は、一般部門が千葉県・関口裕司さんの「父との永遠の別れ~看護への感謝」、看護職部門が愛媛県・篠川照美さんの「最後まであきらめない! 」。

    関口さんの父は脳を患い、病院に迷惑をかけたため転院したが、次の病院は汚れもいとわぬ献身的な看護だった。とりわけ死の直前、仕事時代に戻ったつもりで命令する父に看護師が部下の役を演じてくれた思い出が残っている。

   篠川さんは数カ月も意識不明の男子大学生を担当した。母親が常に話しかけ、友人のテープを流す。母親から「この子はアイスクリームが好物」と聞いた篠川さんが舌に乗せると意識がないはずが笑う。それを機によくなり始め、退院できた。数年後、スーツ姿で社会人になったと挨拶に訪れてくれた。

   一般部門の入選作は、子どもの急病でイライラして子どもに当たる母親に看護師が「お母さんにとって大切なことを書き出してみて」といわれて反省した話、若い看護師が昏睡状態の97歳の祖母に声をかけ、背中をさすり続けていたら、祖母が突然目を開けて礼をいい、1週間も延命した話など。また看護職部門は、死後の処置で洗髪したら患者さんの表情が笑顔になった不思議、交通事故で下半身を損傷、義足や人工膀胱になった女児の母親に頼まれ、病院の運動会で手を引いて走った思い出、などだ。看護職部門の多くは新人看護師時代のエピソードだった。

   作品のパネルを並べた「忘れられない看護エピソード」展は6月29日まで日本看護協会 内で。入場無料。

(医療ジャーナリスト・田辺功)

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