セシウムが瞬時に取り除かれた 放射線対策に夢の吸着装置

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   福島第一原子力発電所の事故で放射線対策に関心が高まっている中、2011年9月21、22の両日、東京で開かれた大学の研究見本市「イノベーション・ジャパン2011」では画期的な発見や工夫が注目を集めた。

   海水や血液などの液体成分から半減期の長いセシウムを瞬時に取り除く技術を発表したのは、東京慈恵会医科大学臨床医学研究所の並木禎尚講師ら。直径70~80ナノメートルの磁性微粒子にセシウム吸着材 (プルシアンブルーやゼオライト粉末) をくっつけた。こうしてできた微粒子をセシウムの溶けた海水に混ぜて磁石を近づけると、微粒子がセシウムを吸着して集まり、数秒から数十秒で99.9%のセシウムを回収できた。牛乳、牛の血清にセシウムを入れた場合の回収率も同様だった。

   従来のゼオライト粉末などによる吸着は、自然の沈殿を待つために数時間かかった。並木さんらは磁石を利用して、抗がん剤をがんに集めるDDS(薬剤送達システム)を研究していて、原発事故に応用できることに気づいた。海水や被曝した人の血液からの回収装置として利用可能という。

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022
なんだかなあ 2011/9/26 15:25

>>019
しないよ。
植物だって生物なんだから、放射性物質を栄養源としている種(とかあるのか?w)でもない限り、誰が好き好んでセシウムを吸収しますか。似ているから間違えるとか馬鹿にしすぎ。
セシウム吸収して欲しかったらカリウム欠乏起こさせなきゃ無理。

021
前進は前進 2011/9/26 10:18

なんかこういう話って色々いちゃもん付きやすいけど、とにかく進めてみたらええんちゃうんかな。何もせんかったらそのままやねんで。
そんな不作為行為的な事ばかり言ってる間にも被曝は進む訳やし。

あかんかったら止めるとか別の方法に乗り換えたらええ話。
他の核種の話とかあるんは解るが、まずはセシウム対策の1つ目、他のもじゃんじゃんやっていこう、ぢゃあかんのかな?

020
実用化を急ぐべき 2011/9/26 09:30

この記事だけでは良くわからないが、このような効果が確認できたのなら、実用化を加速度的に急ぐべきだろう。
とにかく平時ではない、今そこに放射能があるのだから。それを除染する可能性があるならそれをすべきだろう。
また、そのための予算措置を国は早急にすべき。
それと、セシウム以外はどうするのかとの書き込みもあるが、まずは出来るところから手をつけて行くしかないだろう。
 
「磁性微粒子」のセシウム回収は液体から効率よく回収できる方法ということで、人体の血液からの回収はその応用となるのだろう。その方法はその「磁性微粒子」を人体に直接入れてやるのか、人工透析のように血液を対外に取り出し、回収器などのような装置を使うかはわからないが、他の液体からの回収は相当期待できそうである。
もっとも最終処分場の問題は相変わらず残るが、これは原発を作ったときからの積み残しの課題。

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