池上彰さんが東工大教授に就任 「ニュースから現代を見る」など担当

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   ジャーナリストの池上彰さん(61)が、東京工業大学の教授に就任したことが明らかになった。所属するのは、同大の文系科目を充実させるために2010年度に設置された「リベラルアーツセンター」。NHK時代には「週刊こどもニュース」の初代キャスターとして知られ、ニュース解説のわかりやすさには定評のある池上さんだが、いったい、どんな教室になるのか。

「リベラルアーツの現代的役割を探っていければ」とメッセージ

   同センターでは、文系基礎科目、文系導入科目、文系専修科目、総合科目の一部を担当するといい、ウェブサイトには、すでに池上さんが「教授」として紹介されている。ウェブサイトによると、池上さんは「現代日本を知るために」「現代世界を知るために」「ニュースから現代を見る」「現代世界の歩き方」の4科目を担当するといい、

「日本の大学教育は、専門性に重点を置くようになっていますが、その結果、人間としての『教養』に欠けた人材を出すことになっていないか、との反省が語られるようになりました。では、その『教養』とは何か。大学で学生に伝えられる『教養』とはどんなものか。東京工業大学に学ぶ理科系の学生に身につけてほしい『教養』とは何か。私も社会科学系の科目を担当します。大岡山のキャンパスで、学生諸君や同僚たちとの議論を通じて、リベラルアーツの現代的役割を探っていければと願っています」

と、池上さんの意気込みがつづられている。

   なお、池上さんは11年夏には信州大学の特任教授として集中講義を担当し、その様子はBSジャパンで放送された。

   東工大リベラルアーツセンターによると、2012年2月6日以降に池上さんの就任の経緯などについて明らかにするとしている。

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