住宅ローンの低金利競争激化 10年固定金利で年1.4%が登場

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   銀行の住宅ローン金利の引き下げ競争が激しくなっている。住宅ローン金利の目安となっている長期金利が低下していることが背景にあるが、三菱東京UFJ銀行とりそな銀行が主力の固定金利の期間10年物の適用金利を過去最低となる水準の、年1.4%に引き下げた。2012年6月分から、適用している。

   店頭表示金利は年3.60%だが、金利優遇を最も多く受けた場合に年1.4%になる。これまでは最低でも年2%台だったので、大幅な引き下げになる。

   また、みずほ銀行や三井住友銀行も最優遇金利を年1.5~1.6%に下げるなど、銀行での低金利競争が激しくなっている。他行から高金利で借りている住宅ローン利用者の借り換えニーズにも前向きに対応していく。

   最近では欧州での債務不安を背景に、固定金利型の金利の目安となる10年物国債利回りが一時、9年ぶりに0.8%を下回ったことで、固定金利型住宅ローンの引き下げが加速した。ただ、長期金利が過去最低の0.4%台に低下した2003年でも固定金利型の10年物住宅ローンの最優遇金利は2%程度だった。

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