1人あたりの医療費、最高は山口県 上位10県が西日本

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   1人あたり医療費が最も高い都道府県は、山口県の36万4350円だったことが厚生労働省の調べでわかった。同省が国民健康保険に加入している人の医療費についてまとめた2010年度の国民健康保険事業年報を12年6月6日に公表した。国民健康保険には自営業者や年金生活者、農林漁業者、パート社員などが加入している。

   それによると、医療費が高いのは山口県以下、香川県の36万2151円、広島県の36万409円と、10位までが九州・四国などの西日本だった。

   最も少なかったのは沖縄県の25万1282円。茨城県(25万5242円)、千葉県(26万5843円)、栃木県(26万6725円)、埼玉県(27万9444円)と関東地方が少なく、医療費の「西高東低」が鮮明となった。トップの山口と最低の沖縄では、1.4倍の開きがあった。

   1人あたり医療費は、1人あたりの病床数が多いほど高くなりやすいため、医療体制が充実しているともいえる半面、高齢者の外来医療や入院医療が膨らみやすい環境にあるともいえる。

   市町村別では最も高いのが和歌山県北山村の54万1616円。最低が東京都小笠原村の16万31円。

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