富士通、半導体の三重工場の売却を検討

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   富士通が、半導体を生産する主力の三重工場の売却を検討している、と2012年7月27日付の日本経済新聞が報じた。売却先は世界最大手の半導体受託製造の台湾企業TSMCで、同紙は「交渉を始めた」としている。三重工場が手掛けるシステムLSI(大規模集積回路)事業については、製造部門を切り離したうえで、設計・開発部門をルネサスエレクトロニクス、パナソニックと統合する方向。

   三重工場は最新鋭の設備を有し、スーパーコンピューター「京(けい)」に搭載する演算用半導体などをつくっている。国内屈指の製造技術を持つシステムLSI工場で、約1400人が勤務している。

   富士通は同日の報道について、「当社が発表したものではありません。また、決定していることは何もありません」とのコメントを発表した。

   ただ、富士通とルネサスエレクトロニクス、パナソニックの3社によるシステムLSI事業の統合交渉は2012年に入ってから、しばしば伝えられていた。

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