米「iPS移植」 ハーバード大「暫定承認」を否定

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   日本人研究者の森口尚史氏が米ハーバード大学で、人工多能性細胞(iPS細胞)からつくりだした心筋細胞で6人の患者を治療したと発表したことについて、ハーバード大と、同大学の関連医療施設であるマサチューセッツ総合病院がこれを否定する声明を出した。2012年10月12日までに複数のメディアが伝えた。

   読売新聞は10月11日、森口氏がハーバード大客員講師として、心不全の患者6人に対して、大学の倫理委員会から「暫定承認」を受け、動物実験段階のiPS細胞による治療を実施、世界初の臨床応用と報じた。ところが大学側は、森口氏が現在は客員講師ではなく、暫定承認もしていないと全面的に否定する声明を発表。米国時間11日には森口氏がニューヨークで開かれている学会で成果を発表する予定だったが、本人は現れなかったという。森口氏はNHKの取材に「きちんとした手続きにのっとって移植を実施した」なとど話している。

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