竹島「国際司法裁判所への単独提訴見送り」 外務副大臣示唆で「弱腰批判」噴出

印刷

   就任したばかりの吉良州司外務副大臣が、島根県の竹島の領有権について日本政府が国際司法裁判所(ICJ)に単独提訴する準備を進めていることについて、見送る可能性に言及したと報じられた。

   仮にそうであれば、政府に対する「弱腰批判」が再燃することになりかねず、藤村修官房長官が「(発言は)個人の考え」などと火消しに追われた。

10月の内閣改造で就任したばかり

藤村官房長官は「現時点で、今までの方針、方向は何一つ変わっていない」などと反論した
藤村官房長官は「現時点で、今までの方針、方向は何一つ変わっていない」などと反論した

   吉良氏は2012年10月初旬の内閣改造で副大臣に就任したばかりで、10-月11日の会見で、問題とされた発言が出た。吉良氏は鳩山内閣と菅内閣で外務政務官を務めていたが、副大臣としては初めての会見だった。

   竹島問題をめぐっては、李明博大統領の上陸強行後、日本がICJに共同提訴することを提案したが、韓国側が拒否。そのため、日本が単独提訴に向けた準備を進めている。

   会見では、ICJへの単独提訴のタイミングについて、

「まず基本的な認識をお伺いできれば」

と聞かれ、

「今、言えることはベストのタイミングを考慮しながら、ただ、最終的に単独提訴するのはいいのかどうなのか、そしてタイミングがどうなのか。これから検討することになります。現時点でそれ以上のことは申し上げられません」

と答えた。別の記者が、

「単独提訴をしない選択肢も、現時点でもあるということなのか」

と念を押すと、

「そのことも含めて検討すると。さっき言いましたタイミングと合わせて検討するということであります」

と「単独提訴をしない選択肢」を否定しなかった。

   この発言について、時事通信、産経新聞、北海道新聞などが「見送る可能性に言及した」と報じ、背景を、

「悪化した日韓関係に修復の兆しが見える中、韓国の反発を招くことが確実なICJ提訴は控えるべきだとの認識を示唆したものだ」(時事通信)

などと解説した。

   このことから、ネット上中心に

「絶対単独提訴しろ!」
「さっさと提訴しろ」

などと「弱腰批判」が噴出していた。

藤村官房長官「今粛々と準備をしているので、それ以上でもそれ以下でもない」

   これを受け、翌10月12日には、藤村修官房長官が2度にわたって釈明に追われた。 午前の会見では、

「現時点で、今までの方針、方向は何一つ変わっていない。吉良さんが自分の考えを述べたのかも知れないが、政府としての方針は変わっていない」

と、発言は「個人の考え」だと説明。午後の会見でも、

「ICJへの単独提訴に向けては、今粛々と準備をしているので、それ以上でもそれ以下でもない。吉良さんの発言は個人的発言だという報道もあったが、そういう発言があったことは知っている」

と、同様の答弁を繰り返した。

インヴァスト証券

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。続きを読む

PR 2016/11/17

サプリ特集

   クリスマスまでに頑張るぞっ!続きを読む

PR 2016/11/14

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

生き残るために「仕事くれ!」次はあなたの会社へGO!

カス丸「クビ」の崖っぷち!?

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中